自分の能力を発揮することが出来る職場だと考えているからです。
例えば営業職は交渉やプレゼンなどの能力、建設業は技術的な習熟などを求められますが、この仕事には自分が今まで行ってきた全ての経験を活かすことが出来ます。エンタメに詳しく、遊びの企画能力があれば余暇活動や行事の企画立案などへ、トレーニングが好きで健康に対する知識があるなら日々の活動で運動プログラムを提案したりすることが出来ます。今までの辛い事や楽しい事、自分を変えたきっかけなどの人生の経験は他者理解へ活かすことが出来ます。生活そのものに直結する仕事だからこそ、「自分力」とも言えるものが生きてくるのです。福祉の仕事だから福祉の能力があれば良いというわけではないのです。それこそが、この仕事の醍醐味であり、やりがいであると考えています。ですので、自分の全部の能力を発揮している充実感から離れたいとは考えられない、それこそが続けている理由です