支援員として、20年間共生社で仕事をしてきました。仕事に出て、「おはよう」とみなさんに挨拶する瞬間から、利用者のみなさんの元気な声、優しい声、生き生きと仕事に出てくる声を聞いていると、1日とも同じ日はありません。その日の天気や、一人一人にあった出来事も違います。
そのような中で、支援員として、利用者の方々の状況や気持ちをよく理解し、その方にとって必要な支援とは何か、考えながら、寄り添っています。
わたしは、共生社で働けることを誇りに思っています。なぜかというと、共生社には、他の福祉の事業所とは違う、ここにしかない取り組みや、実践があるからです。理念に沿った実践の積み重ねは、時には時間と労力をかけ、継続していく大変さを感じますが、日々、意識を高くして、自分の仕事に向き合っています。