大学では心理学を専攻していました。
心理学を学ぶ中で、心理学と福祉の強い繋がりを感じました。
在学中、支援を必要としているのに支援を受けていない人(受けることができない人)、そもそも制度を知らない人が多いことを知りました。また、支援を必要としているのに制度の狭間で支援を受けることができない人がいることに疑問を感じていました。
そこで、大学の講師からボランティア団体を紹介していただき、支援者が出向く「アウトリーチ」というアプローチで若者の支援をしていました。
活動に参加する中で、私は相談を待っているだけではなく、ひとりひとりに寄り添える人になりたいと強く感じ、大学卒業後は社会福祉士の専門学校で資格を取得しました。
「地域包括支援センター」の、地域課題に対し地域の人や関係機関等と連携しながら解決できるところに魅力を感じ、私もその一員として働きたいと思い、入社しました。