中学生の頃一緒に暮らしていた祖母の介護が必要になったこと。
これが私が福祉の道へ進もうと思ったきっかけでした。
以前のような生活ができなくなった祖母を支える介護士の方や、祖母や家族の思いに寄り添って色々な相談に乗ってくれる相談員の方の存在。
急な環境や状況の変化に戸惑う私たち家族にとっての支えとなり、それを仕事として取り組んでいる姿。
中学生ながら憧れを持ったのを、はっきりと覚えています。
実際に働くようになって、正解がない支援に難しさを感じ、うまくいかないことで悩むこともあります。
しかし利用者の方やご家族との関わりの中から生まれる笑顔や、「ありがとう」の言葉をダイレクトに、そして一緒に共有していける日々に、とてもやりがいを感じています。