今の私の仕事の中心は、療育の中で直接子どもたちと関わることです。一人一人の子どもの発達段階に応じた目標に沿って、活動を組み立てたり、活動を実施したりします。同じ活動の中でも、一人一人に合わせた目標をたて、臨機応変に、柔軟に関わりを広げられることが、難しくもあり、この仕事のやりがいでもあります。また、子どもたちにとって1番の理解者になり、一人一人にあった支援方法を導き出せることが、私の日々の目標です。「どのような行動にも、子どもたちなりの意味がある」ということを常に頭に置いて、子どもたちの行動を作業療法の視点で分析し、支援を行なっています。今後は、今以上に外部との繋がりを広げ、作業療法の考え方や療育での関わりの視点などを地域へと発信し、1人でも多くの子どもたちが輝ける環境作りのお手伝いをさせていただきたいと思っています。