現在はその「凛」の主任として、職員と利用者さま、ご家族さまを繋ぎ、安心して過ごしていただける施設づくりに取り組んでいます。
その他にも、利用者さまのことを専門的に考えて、支援すること。利用者さまの生活をサポートするうえで常に心がけているのは、“思い込みの支援”をしないということ。たとえば買い物のとき。利用者さまが「ほしい」と言わないから「いらないということだろう」という思い込みを捨て、「本当は何かがほしいのではないか」と考えてみることが大切です。そんな仮説にもとづいて利用者さまと向き合い、専門家のアドバイスを受けながら考えた支援により「やっぱりほしかったんだ!」ということが、根拠とともにわかることがあるんです。そうして利用者さまに笑顔が増えたり、イキイキと過ごされるようになるのを見ると、嬉しさと同時に、この仕事の責任の大きさをあらためて感じますね。