養鶏班の主な仕事は
「ニワトリを育てること」と、生んでくれた「卵を集めること」。
育て方は「平飼い」という鶏たちが鶏舎を自由に動き回れる形を
取っており、餌は一般的によく使われる飼料と、トウモロコシから
栽培して作るもの、他の班の余りものの野菜を緑餌(りょくじ)
として与えています。そうやってのびのびと育てた鶏たちからは、
1日にだいたい100個前後の卵が集まるので、朝と昼に集卵を
行っています。
一日の主な流れとしては、午前はメンバー(利用者)さんと一緒に
草取りや養鶏班の畑での野菜の栽培などを行い、午後は配達に
行く人と作業をする人とで分かれます。
メンバーさんが帰った後は、記録や個別支援計画書の作成などを
行い、1日の業務は終了です。