この法人の所在地である徳之島は、鹿児島県本土から500㎞離れた離島です。そのため、移住を決めた理由と入社のきっかけについて簡単にお話します。
私と徳之島の関わりは、大学院在学中に履修した社会調査の実習で、徳之島の障害福祉計画の策定に携わったところからスタートしました。基礎調査のアンケート内容の選定から集計分析、グループワーク、調査報告までの流れの中で、2回3回と足を運び島の人々と関わる中で、徳之島という離島ならではの福祉の面白さに興味を持ち移住を決意しました。 いまの法人へ入社する決め手になったのは、職員同士の雰囲気が良く、働きやすい環境というのももちろんあるのですが、職員のやりたいことに対する理解が深いというのが決め手です。実際に面接の場で、空き家問題や福祉計画の策定に取り組みたいと思っていると伝えたところ、1年目からその仕事ができるような環境を整備してもらえています。