大学で中学校と高等学校の教員免許を取得するのに介護等体験実習がありました。その際に特別支援学校や民間の福祉施設に実習に行かせていただき、障害のある方とたくさんの出会いがありました。身体に不自由がある方や脳に障害がある方、精神的な障害がある方など、初めて障害を持った人々と接しました。それまで障害のイメージは電車の中で叫んでいたり、車イスで大変そうだななど、マイナスのイメージがありました。しかし実際に障害のある方たちと関わってみると、楽しそうに話す方やテレビドラマに夢中になっている方、幸せそうに過ごしているなど、私たちの生活と何ら変わりなく楽しそうに暮らしていました。ハンディキャップがあったとしてもそうして過ごしている姿をみて、もっと関わりたいと思うようになりました。その後、就職活動をしていた中でこの法人を知り、地域とのつながりを大切にするということに共感し、入社しました。