福祉を学んでは来たけれど、高齢者の方との関りが中心でした。障害分野はあまり関心を持っていなかったのが正直なところです。就職先に悩んでいた時期でした。ボランティアの募集を見つけ、何か変えないと変わらないとそのボランティアに参加してみることにしました。行ってみると障害のある方を支援している施設でした。初対面かつ一人で不安そうにしている私に、ニコニコと笑顔で利用者さんの方から話しかけてくれ、好きなテレビの話をしたり、いつの間にか楽しく話をしていました。何も自分と変わらないその利用者さんに、福祉を学んできたといっても、障害というだけで知らずに偏見を持っていたことに気づかされました。それから何度かボランティアに参加し、こども向けのイベントなどにも参加をしました。参加するたびに楽しく帰る事ができて、おもしろそう!たのしそう!と思い、そのまま入社をしました。それが今、私が働いている楽笑です。