大学時代は地域福祉に関心があり社会福祉協議会で実習をしていました。そこで地域向けに自閉症の理解を深めるパンフレットを作成した際に、自閉症の特性を理解し適切な支援をすることの大切さを知り、自閉症に関する仕事をしてみたいと思いました。就職先にはるにれの里を選んだ理由は、大学は東京でしたが、地元北海道で自閉症についてもっと学び支援をしたいと思ったからです。自閉症に関心があっても専門的な特性や支援の知識は無いため就職前はとても不安でしたが、見学会や内定者のオリエンテーションなどで現場を見学しながら支援や特性を説明していただく機会がありました。また、就職してからも研修や勉強会があり知識を深める機会が多くあります。今は生活介護事業所で先輩職員の皆さんから仕事や特性を教えてもらいながら日々勉強中です。