他業種での資格取得の為に老人保健施設に実習へ行ったことが、福祉を目指すきっかけになりました。
祖父や祖母と同じ年代の人達がエプロンを付けて、職員に食事を食べさせてもらっている姿は正直、衝撃的でした。
「こんな世界があるのか…」と思ったのですが、「やってみたいかも!」と思い食事介助をさせてもらったことが始まりで、現在に至ります。
福祉と言うとネガティブな表現が世の中に浸透しているように感じます。
しかし誰もができる職業ではなく、チームワークを図りつつ体力と技術が備わっていなければこなせない立派な【専門職】だと思っています。
職員同士、時には意見が食い違い衝突もありますが、方向性を合わせ、利用者様の安定した生活確保に繋ぐことができた時は、頑張ってきて良かったと思える瞬間でもあります。